もしもの時どこに電話したらいいの?
英語でも対応してくれる番号はある?
こんにちは、フランス在住の主婦ナスリーです。
日本でも電話を掛けることに抵抗がある緊急通報用電話番号、今まで電話した事がない人の方が多いのではないでしょうか?フランスで生活していると、日本での生活のように、近くに住んでいる家族や友達に助けてもらうと言う事が難しくなりますよね・・・ご自身やご家族、大切な人の命を守れるのは自分達だけ、何かあれば躊躇せずにお電話を!!!
フランスの緊急通報用電話番号 一覧
ヨーロッパの緊急総合電話番号:112番 (英語可)
ヨーロッパの国を訪問中に事故に巻き込まれたり、事故を目撃したり、火事に気づいたり、強盗を見たりした場合は、112番に電話することができます。ご自身の身の安全を確認して迅速に電話を!
EU加盟国のどこからでも無料で利用できます。英語での対応もしてくれるのでもしもの時はこちらへ!
救急車 (SAMU):15番
生命にかかわる状況が発生した場合にフランスの救急隊員に連絡をする事が出来ます。
-緊急な処置が必要な場合-
・不快感
・昏睡状態
・出血
・胸痛(心臓発作の可能性、自己判断せずすぐに救急車を)
・呼吸困難(喘息や心臓病がある場合、または食事中に発生した場合)
・人が呼吸していないとき
・火傷を負った場合
深夜に体調不良などあれば、一度電話して処置を聞いてください、緊急搬送の判断は医療者が指示してくれます。
警察 :17番
危険な状況、誰かが危険にさらされているのを見たとき、すぐに電話を
・暴力
・侵略
・強盗
・不審者
・騒音トラブル
・テロ
最寄りの警察所番号検索サイト
都市名を入れて検索できます。フランスは騒音のトラブルも多いので、そういった場合は自身で解決せず警察の方に相談しましょう。
消防士 :18番
火事や交通事故など火の被害などがある場合はすぐに連絡を!
・火事
・ガス漏れ
・建物の崩れ
・感電
・交通事故
火事など見かけた際はすぐに通報を!
海上での救助 監視救助センター:196番
海上での救助が必要な、就航後の音信不通などすぐに連絡を
・海上で苦しんでいる人がいる
・海上での緊急事態、
・海に出た人と連絡がつかない
聴覚障害者および難聴者の緊急電話番号:114番
国内緊急電話番号でFAXまたはSMSでアクセスできます。
訓練された聴覚専門家にてこれらのメッセージを処理し、状況に応じて介入が必要な場合は、管轄の緊急サービス(警察/憲兵隊、SAMU、消防隊)に連絡されます
最後に
何もかもが日本と違い、魅力的に見える国ですが、皆さんご存じの通り、スリや暴力事件、テロ、誘拐なども起きているのは目を伏せる事が出来ません。
何か起こった場合、躊躇せずに緊急時連絡番号に情報提供をしてください。
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